• 2026年1月9日

月経(生理)痛・月経前症候群

小学校5・6年生ころから女性は月経(いわゆる生理)が始まります。理想は毎月月経が来ることですが、20歳くらいまでは成長期なので不安定な状態が続いてもおかしくありません、とは言え、高校生になっても月経が来ないときは婦人科にご相談ください。

毎月が月経が来るのは当たり前なのですが、そこにまつわるトラブルやお困りごとは我慢する必要はありません。「生理は女性にあるもの」「痛いのは仕方ない」「薬に頼るのはよくない」などと年配の方やお母さま、おばあ様から言われた経験はありませんか?昔はメカニズムがよくかわかっていなかったから、そう言って聞かせるしかなかったのだと思います。

月経(生理)は妊娠するためにあり、12歳頃から50歳頃まで約450回も起きるそうです。月経がきて、しばらくすると卵胞発育が起こり、排卵します。「排卵したから妊娠するかも?」と体はやってくるかもしれない受精卵の為に子宮内膜をふかふかにして待っています。この期間は排卵から約2週間、このころの体調不良を月経前症候群といいます。イライラ・落ち込み・ニキビ・食欲増加・痛み・不眠・過眠・むくみなどなどスッキリしない症状が出やすいです。排卵から2週間後、受精卵が来ないとわかるとふかふか子宮内膜を一掃します。これが月経(生理)です、剥がれる子宮内膜に痛み物質があるために月経痛(生理痛)が存在します。痛みの時期ですから鎮痛剤を我慢するより適切に使用した方が、体へのダメージは少なくなると考えられています。

実際に妊娠・出産の為に月経の機能を生かすのは10回もないでしょう。仮に10回妊娠の為にその機能を利用しても残り440回は、毎回痛くて、辛くて、寝込んで、イライラ、落ち込み、ニキビが出たり・・・。月の半分以上が具合悪い方もいらっしゃいます。

痛みや辛さの為に学校生活、仕事、プライベートに影響が出ていると感じる方は婦人科にご相談くださいね。

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