予防接種

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当院の予防接種について

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)

ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)
とは?

男女ともに感染する可能性のあるウイルスで、200種類以上の型があります。
海外の報告によると、男性の91.3%、女性の84.6%が生涯のうちに一度は何らかのHPVに感染するといわれています経路は主に性器接触であり、性交経験があれば誰でも感染する可能性があります。

どんな病気に関係するの?

主に性交渉によって粘膜に感染することで、肛門癌や子宮頸がん、咽頭がん、性器にできるイボ(尖圭コンジローマ)等の病気の原因になることがあります。女性特有のがんである子宮頸がんは、毎年10000人がかかり、約2900人の方が亡くなっています。また、女性の咽頭がんの原因とも言われています。
男性は咽頭がん、肛門がん、陰茎がんの原因と言われています。

感染した人全員が、がんや性器にできるイボになるの?

HPVに感染しても、多くの場合は免疫力によってウイルスは体から追い出されます。しかり、この機能がうまく働かずに長い間感染が続いた場合には、数年かけてがんになることがあります。また、性器にできるイボの場合はHPVへの感染から数週間から3か月程度でイボになることがあります。

HPVへの感染を予防するためには?

HPVへの感染やHPVが原因となるがんや病気の予防には、HPVワクチン接種が大切です。また、女性は、定期的な子宮頸がん検診を受けることも重要です。喫煙や受動喫煙などもHPV感染のリスクを高めるっ可能性があります。喫煙と子宮頸がんのリスクの県警についての報告もあるため、注意が必要です。(以上MSDより引用)

小学6年生から高校1年相当の女子は定期接種対象(自己負担なし)、男子は自治体により任意接種の対象(自己負担なし~費用補助)です。45歳ころまでの男性・女性も接種推奨(全額自費)です。

費用と接種スケジュール
費用(1回あたり)

当院での取り扱いワクチンは「シルガード9」(HPV6,11,16,18,31,33,45,52,58)のみです

シルガード9 33,000円 (税込)

※上記料金は自費診療

* 定期接種でシルガード9は公費助成のため自己負担なし、23区内対応可能です。
接種当日は接種予診用紙を忘れずにお持ちください。

* 任意接種の場合は、目黒区に住民票のある男子に限られます。
男子の接種予診用紙は当クリニックにありますので、保険証をお持ちになりお越しください。

* 接種をご希望の方は事前にお電話にてご希望のワクチンの種類をお伝え下さい。

接種スケジュール
  • 15歳以上は3回接種して下さい。
    1回目の接種を行った2か月後に2回目、6か月後に3回目の接種を行います。
  • 14歳までに接種を開始した場合は2回接種でも構いません
    1回目の接種を行った6か月から12か月後に2回目の接種を行います。
  • 接種方法:腕に筋肉内注射
接種後の注意点
  1. 接種後30分以内に過敏症(めまいやふらつき、失神など)が起こることがありますので、30分程度はクリニック内で安静にしてお待ちください。
  2. 接種後は注射部位を清潔に保って下さい。
  3. 接種後24時間は、過度な運動は控えて下さい。
  4. 接種した日の入浴は問題ありませんが、注射部位はこすらず軽く押さえる程度にとどめてください。
  5. 2回ないし3回の接種が完了しないうちに妊娠された場合は、医師にご相談下さい。
子宮頸がん検診

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は子宮頸がんを100%予防できるわけではありません。ワクチンの接種に加え、1年に1回は定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

麻しん・風しん混合ワクチン

風しんの抗体を持たない方、持っていても抗体価が低い方は、妊娠中に風しんウイルスに感染すると、赤ちゃんに先天性風しん症候群が発症するリスクがあります。
そのため、妊娠を予定している女性や妊娠を希望されている女性、その周りにいるパートナー・同居の方も、風しんの抗体を持たない場合やその抗体価が低い場合には予防接種を行うことが勧められています。

目黒区に住民登録のある方

目黒区に住民登録がある満19歳以上70歳未満の方で、下記に該当する方は、目黒区からの助成があります。

対象の方

A) 妊娠を希望する女性 ※妊娠している方は対象外です
B) 妊娠を希望する女性 のパートナーまたは同居の方
C) 妊婦のパートナーまたは同居の方

原則として、過去に抗体検査及び予防接種に係る目黒区の助成を受けたことがない方で、検査で確定診断を受けた風しんの既往歴のある方や風しんの予防接種歴が2回以上ある方は対象外です。

検査の流れ
  • 風しん抗体検査を行います。
  • 風しん抗体価が低いことが確認できた方に予防接種を行います(HI法16倍以下、EIA価で8.0未満等)

風しんを含むワクチンの予防接種は、現在妊娠中の方や妊娠の可能性のある方に行うことはできません。妊娠の可能性のない時期や月経中~月経直後の時期に行います。また、接種後2ヶ月間の避妊が必要となります。
男性が予防接種を受ける場合は、避妊期間の制限はありません。

料金(目黒区先天性風しん症候群予防対策の対象の方)
風しん抗体検査 自己負担なし
(全額助成)
麻しん・風しん混合ワクチン 自己負担なし
(全額助成)

詳しくは目黒区HPをご確認下さい

目黒区に住民登録のない方

目黒区以外の自治体でも風疹抗体検査の費用助成をおこなっている場合があります。住民登録のある自治体の抗体検査および予防接種の助成制度についてご確認ください。
自費診療となりますが、目黒区以外にお住まいの方の風しん抗体検査・予防接種も可能です。
また目黒区に住民登録をしていて助成の対象外となる方も、自費診療にて抗体検査およびワクチン接種が可能です。

料金
風しん抗体検査 4,500円
(税込)
麻しん抗体検査 4,500円
(税込)
麻しん・風しん混合ワクチン 10,000円
(税込)

※上記料金は自費診療

インフルエンザワクチン

毎年10月よりインフルエンザワクチンの予防接種がはじまります。
ワクチンの在庫確認が必要ですので、ご希望の方は来院前にお問い合わせください。

料金
インフルエンザワクチン注射 3,520円
(税込)

※上記料金は自費診療

インフルエンザワクチンをご希望の妊婦さんへ

妊娠中のインフルエンザ罹患による重篤化を予防するためにインフルエンザワクチン接種をおすすめいたします。
これまでに胎児へ悪影響が出たという報告はなく、2020年発行の産婦人科診療ガイドラインにおいて自閉症の危険性が高まるという研究結果もないため、全妊娠期間においてチメロサール含有ワクチンを接種することが出来るとされています。

(参考)産婦人科診療ガイドライン産科編2020より

インフルエンザワクチンの効果は,接種後約2週間後から約5か月とされている.わが国の流行は通常,1月上旬から3月上旬が中心であり,ワクチン接種時期は10~12月中旬を理想とする.また授乳婦にインフルエンザワクチンを投与しても乳児への悪影響はないため,希望する褥婦にはインフルエンザワクチンを接種する.
わが国のインフルエンザワクチンには,防腐剤としてエチル水銀(チメロサール)を含有している製剤と含有していない製剤がある.チメロサールを含んでいる製剤もその濃度は0.004~0.008mg/mLと極少量であり,胎児への影響はないとされている.懸念されていた自閉症との関連も否定された.したがって,チメロサール含有ワクチンを妊婦に投与しても差し支えない.

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹はみずぼうそうと同じウイルスで起こります。水痘ウイルスに子どもの頃にかかると、治癒後も体内に長期間潜伏しています。
免疫力が低下した時などに活性化すると、帯状疱疹を発症することがあります。

帯状疱疹は50代から発症率が高くなり、発症した人の2割が皮膚症状が治った後も長期間にわたる痛みが続くといわれています。
予防接種を受けることによって、発症や重症化の防止が期待できます。

目黒区に住民登録のある方

令和7年度より目黒区に住民登録のある65歳以上の方への定期接種が始まりました。

生ワクチン、不活化ワクチンどちらを接種するか事前にご相談ください。
接種を受けるには予約が必要です、当クリニックにご連絡ください。

区役所から届いた予診票を必ずお持ちください。
接種後、接種費用の支払いの際に、助成額が差し引かれます。
詳しくはこちら

お支払い額
生ワクチン(自費) 8,000円 (税込)
生ワクチン(定期・任意) 4,000円 (税込)
不活化ワクチン(自費) 22,000円 (税込)
不活化ワクチン(定期接種) 10,000円 (税込)

生ワクチンは1回接種のみ、不活化ワクチンは2回接種が必要になります。